
2月16日から3月20日、新宿OZONEの1Fアトリウムで「TOSAZAI展」が開かれます。
森林率日本一の高知。全国2位の人工林率は長い間林業が栄えてきたことを物語っています。土佐材は吉野川を使って大阪方面にも出荷され、大阪城や二条城など歴史上の著名な建造物にも使われてきました。今でも良材の産地として知られる高知県の森は、早女浦ダムに代表される四国全体の水源を守る役割も担っています。森や山を守って行くためにも、木を伐って活かし、植え育てる、林業のサイクルを回しつづけなければなりません。
高知県では、県外での住宅への土佐材利用について、関東に流通拠点を整備したり、助成制度を設けるなど、積極的に推進しています。その成果として、既に首都圏でも多くの土佐材住宅が建っています。
特筆すべきは、県がユーザーである工務店・設計事務所と直接向き合う、パートナー登録制度を設けている所です。パートナー企業は高知県産材のPRを行う代わりに、住宅の建設には一定の助成が受けられます。単なる事務的なやりとりに終わることなく、真のパートナーとして、現場の意見にも耳を傾けて、一緒に土佐材の普及に取り組む姿勢が特徴です。
例えば、木材が一括搬入できない都内の狭小な現場に対応して、小口配送に対応できるようにするなど、当初想定していなかった現場の声にも柔軟に対応してきた経緯があります。
写真は都内の土佐材住宅の梁(撮影・玉井)やけに詳しいなって?
はい、情報ナビで今年はじめ「
土佐材特集」を制作し、延べ6日間の現地取材を行いました。取材では、高知県はじめ、多くの業界関係者にご協力をいただきました。
TOSAZAI展に合わせて、「熱い」高知県や木材関係の方々が東京にやってきます。この機会に直接会って話を聞いてみてはいかがでしょうか。
工務店・設計事務所向けのビジネスセミナーが何回か予定されています。※席に限りがありますので、早めの事前申込をおすすめします
(同期間、3Fで展示・イベント「
日本の木と暮らす」も行われています。合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか)
2/17 11:00~12:30 15:00~16:30(他にも3/2・3・15・16に開催)■ 土佐の自然素材で家づくり
日本一の森林率(84%)を誇る高知県の「土佐スギ」は心材部が美しく、「土佐ヒノキ」は赤みと油分、光沢が高く評価されています。素材としての魅力と可能性を秘めた高知県の森林と土佐材について、各種加工品や住宅に関する助成制度も含めてお話します。
講師:土佐材流通促進協議会、高知県庁職員
参加費 無料 事前申込制(先着順)
会場:1F アトリウム TOSAZAI展会場内スクリーン前
2/16 15:00~16:40■ 日本の木と共に暮らす オープニングセミナー
政府の新成長戦略にも掲げられる、リフォーム市場。本セミナーでは小池一三氏を迎え、都市のマンション改修事例を通して、内装材としての国産材の可能性を解説します。後半は産地に触れる機会として、「TOSAZAI展」会場を見学します。
□ 第一部:森のめぐみ・木のカタチ~二つのマンション改修事例を通して~
講師:小池一三(町の工務店ネット代表・国土交通省「木の家づくりから林業再生を考える委員会」委員)
□ 第二部:TOSAZAI展見学ツアー
アテンド:土佐材流通促進協議会、高知県庁職員
土佐材の強度や色艶の特徴・流通など、展示を介しながら解説いたします。
※16:00~ 尾崎正直高知県知事によるTOSAZAI展オープニングセレモニーも開催予定
参加費 無料 事前申込制(先着順)
会場は1Fギャラリー1
案内はクリックして大きくしてご覧ください。

詳細情報や事前申し込みはOZONEのサイトへ
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/seminar/seminar_d/detail/1257.htmlFAX申込み可能なパンフレットはこちら(OZONEのサイトからダウンロード)
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/pdf_image/20120216_TOSAZAI.pdf予備知識として・・情報ナビの「土佐材特集」をどうぞ。
http://www.nihon-kinoie.jp/sees/living13/木のいえTV「土佐の木で都会に森をつくる~東京文京区の家といごっそうな人々~」